真面目な人は損をする説はウソ【むしろ得する5つのこと】

LADY SMILE知るとほっとする、人間の多様性

分生まれ持った性格なのでしょう、子供の頃から「真面目だね」と言われてきました。でもわたしはそれが本当にいやだったんですまるでつまらない人と言われている気がしたし、自分でも息苦しさを感じていたからです。

でもですね、アラサーになって振り返ると「まじめだね」といわれた瞬間は嫌でも、これで何か不利になったことはなく、どころか、年を取れば取るほど「メリット」のほうが目立ってくるわけです。というわけで、わたしが「真面目よかったな~」と思うこと5つをご紹介します。

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この記事での「真面目」の定義は誠実なこと

まず、この記事で述べる「真面目」の意味は、広辞苑にある

  • 真剣な態度や顔つき
  • 本気、真心がこもっていること
  • 誠実なこと

を指しており、堅物とか、人の意見を頑なに聞かないとかではないことを前提としております。

 

① 信頼を得られやすい

真面目な人は、それだけで周りから信頼を自然と受けやすい傾向があります。

「あいつはちゃんとやってくれるだろう」といった前提があるので、大きな仕事の機会も得やすいのも「信頼」の複利ですね。安心して任せてもらうことができ、あーしろ、こーしろ、と言われることも少なく案外「真面目」なほうが、自由に動けることも多いです。

 

② 真面目なことで、評価がマイナスになることはまずない

「あいつ不真面目だよな~、どうしようもないよ」と言われると、印象はマイナスになりますが、「あいつ真面目だよな~」と言われるということは「きちんとやっていることを周りが見てわかる状態にある」ということです。

学生時代は、「サボる方がかっこいい」といった風潮があるかもしれませんが、社会では真逆です。確かに、柔軟性や、表情、人当たりは大切ですが、「きちんと仕事をしてくれるひと」の方が好まれるので、どこにいっても重宝されやすい傾向があります。

 

③ 普通にしているだけで、評価があがっていく

真面目な人というと、「きちんとやる」「しっかりやる」というイメージがあります。しかし本人はただ「やるべきことをやっているだけ」という感覚なので、そもそも「真面目だね~」となんで言われるのかわからない、と思っている人もいるでしょう。それにしても普通のことを、普通にやっているだけで評価が良い方へいくのは損どころかお得ともいえるでしょう。

 

④ 真摯にコツコツやるので、大抵のことは出来るように

「つまらないと」いう印象がありますが、そう言われるにもちゃっかり何か為になることをしているのが真面目な人です。必要なことは学んで覚えて、出来るようになるよう努力することが好き自分のなかで「これはここまで」という基準があるので、そこに達するまではコツコツやっていく傾向があります。

「継続は力なり」という言葉がある通り、上達の一番のコツは続けることですからね。瞬間だけ見ると「しょぼい」ように見えても、トータルで見ると凄い資格や、経験、スキルを持っていたりします。(本人はあまりそれを凄いと思っていないし自慢することもないので、周りのひとは気が付かない可能性もあります)

 

⑤ 疑われたり、怒られることが少ない

わたしは反動か、中学時代不真面目に憧れたことがあって、(めっちゃやりたいのに)宿題を出さなかったり、(勉強したいのに)あえてしなかったり、なぞの反抗期があったのですがその時は悲惨でした。不真面目な印象がつくとなにをやっても、信じてもらえなかったり、疑われたりと不真面目でいいことって皆無だったのです。

なんでしょうね、「やることをちゃんとやっていれば」滅多に怒られることはないのです。なにかあったときも疑いの目が向くことはないので、堂々と生きていられます物事に真摯に向かい合う対価は、こう言うところにも現れるのかもしれません。

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まとめ

というわけで「真面目」だからこそ得られるメリット5つをご紹介しました。

  • 1)信頼を得られやすい
  • 2)真面目なことで、評価がマイナスになることはまずない
  • 3)普通にしているだけで、評価があがっていく
  • 4)真面目にコツコツやるので、大抵のことは出来るようになる
  • 5)(そもそも悪いことをしないので)疑われたり、怒られることが少ない

私が真面目を『長所』だと捉えられるようになったのは、それがコンプレックスだと友達に打ち明けた時に、「いいじゃん、羨ましいよ」と言ってもらったことが始まりです。私もその子の自由で気楽にノリで渡っていく姿が羨ましかったのですが、これを聞いて、「結局隣の芝生は青くて」「お互い無い物ねだりなんだな~」と思ったのです。ないものを見るより、今あるものを見ていきていったほうが心は豊かになるのではないでしょうか。ぜひ誰かにしようとするのではなく、自分らしさを磨き高めていってください。

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