【仲間外れにしたがる女子への対処法】心が楽になる7つのこと

lady人間関係のモヤモヤを解消

今日のちょっと見方を変えるだけで問題解決シリーズは仲間はずれにする女子への対処法」です。女子の性質でしょうか、グループが出来るのは、中学でも高校でも大学でも一緒ですね。

ちなみに私は形だけの関係はほんとに無意味だとおもいますが、学校だと知り合いも多いので、そのなかで「ひとり」でいるのが辛い、というのもよくわかります。そんな背景事情も考えながら、仲間外れ、シカトへの対処法、心がラクになる考えかたをご紹介します。

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仲間外れってなんで起こるの?

そもそも、なぜ仲間外れが起こるのか。仲間はずれやシカトは、「なんらかの嫌な思い」が積み重なって生まれた結果です。その理由は、「何となく気に入らない」だったり「気づかずしてしまった嫌なこと」だったりケースにより様々です。

負の感情というものは、そもそも誰もが持つもので、イライラしたり、何かにあたりたくなったり普通のことなのですが、その感情を面に出し、人に当たるか否かは、個人の器や、思慮深さによります。歴史を振り返っても「無視、いやがらせ」というのは必ず書に記載されているものですから、人間の性なのかもしれません。

 

自分を責めず、まずは第三者(大人)に相談を

一番良いのは、早いうちに、先生かカウンセラーに相談をすることです。大切なのは、自分だけで抱え込まず、大人(客観的に判断ができるひと)の意見を仰ぐことです。

  • 人にキツイことを言ってしまった
  • 悪いことをした(物を壊した、友達関係に亀裂のある何かをした)

原因がわかった場合、また明らかに自分が悪いことをしたな、という気持ちがある場合は、そこだけ反省をして、「自分の何がいけないのか」を責め続けるのはやめましょう。

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シカトはシカトしよう、触らぬ神に祟りなし

学校では班行動、グループワークが常につきまとうので、なかなかひとりで悠々と過ごす、と言うことは難しいかもしれません。幸いなことに、学校は長くても卒業までのご縁です。触らぬ神に祟りなし、なにもしないことがイチバンです。心は辛く、「またこの先もこのままだったら」と思う瞬間もあると思います。でもですね、自分の心の持ち方が正しいものである限り、同じことは続かないのです。

 

人と話すことが辛いのであれば、図書館へ通って読書を

私もアラサーになり、色々な人にお会いしてきましたが、素敵だなと思う人ほど「読書好き」な方が多いです。物は腐りますが、知識はずっと自分のなかに残ります。図書館は基本一人でいる人が多いですし、静かな場所なので、心が落ち着くというメリットだけでなく、通う度に自分の知見が広がります。

 

変えられないものより、変えられる自分にフォーカスを

シカトも嫉妬も悪口も、人の行動は変えることができないものです。管理下にないものを心配したり、あれこれ考えたりすると無駄にエネルギーを消耗するものです。若いうちは、これから未知なる可能性があり、なんでも出来る力をもっています。

将来の可能性を無限大にするためにも、「自分にはこの先どんな道があるのか」を探ってみるのもありですね。人生には考えることが山ほどあります。本来学校は勉強の場であり、やることをやっていたら時間はあっても足りないはず。人に対して刃を向ける人は結局暇なのです。自分がかけた時間はかけた質と量の分、そのままそっくり返ってきます。「良い時間」を積み重ねていくことは「幸せ貯金」をしているようなものですね。

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心がふっとラクになる本、「ポプラの秋」をご紹介

「ポプラの秋 著:湯本香樹実」は、わたしがいまでも辛くなったときに手にする本です。

父親を亡くした母と娘が辿り着いたアパート。誰もが何かを抱えていて、でも、それでも、前を向いて生きていこうと、大家のお婆ちゃんと、住民が織りなす、優しくあたたかい物語です。こちらは母親が、亡くなった父親宛てに書いた手紙の一節です。これを読むと、辛いことがあっても、「生きてこそ」だと人生に大切な何かを思い出せる気がするのです。

 

千秋はほんとうに、あなたに似ているのです。

あの子の手紙を読んで、つくづくそう思いました。

あの子は私のような、とりあえず物事の帳尻さえあっていればよしとする、そんなぼんやりではありません。

 

あの子は成長するに従って、ますますあなたに似てくるのでしょう。

あなたと同じ、無口だけれど、人の痛みに敏感で、人の痛みに敏感だから孤独を好み、

でもやはり人の役に立とうとしないではいられない。

 

そんな人になるのでしょう。

気難しいところももっと出てくるのでしょう。

あなたに似るようになればなるほど、あなたを求めるようになるのかもしれません。

でもそれは全て、生きてこそ、の話しです。

(ポプラの秋 湯本香樹実より引用)

 

怒りや、行き場のない思いは、言葉を知れば解決する

上に引用した節が優しく感じられるのは、自分の中の感情を、言葉にしてあるからで、やり場のない悲しみを丁寧に吐き出し、最後は「許します」という言葉で締めくくっているところにあるからではないでしょうか。

「むかつく」「やばい」「きもい」そんな言葉に集約されている気持ちだって、本当はいろんな言葉に変えられるんですね。人は「わからないこと」に対して、モヤモヤを抱える生き物です。逆にいうとわかれば、案外スッキリすることもいっぱいあるのですね。これは今後長い人生を歩む上で基礎となる非常に重要となる部分ですから、これも将来への貯金になりそうです。

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まとめ

というわけで、まとめていきます。

  • 1仲間外れは、歴史から見ても人間の性
  • 2 自分を責める前に、まずは第三者(大人)に相談をしよう
  • 3 シカトはシカトしよう、触らぬ神に祟りなし
  • 4 人と話すことが辛いのであれば、図書館へ通って読書がオススメ
  • 5 変えられないものより、変えられるものにフォーカスを
  • 6 心がふっとラクになる本をもとう
  • 7 怒りや、行き場のない思いは、言葉を知れば解決する

人生には、そういう期間が誰にでもあるものです。「くそー」って思う心は、別に、消す必要はなくて、悪いことはなくって、停滞しているようにみえて、ちゃんと進んでいる、何があっても卒業したらこっちの勝ちですからね。悩んだ分だけ、ぜったいに人の気持ちがわかる優しい人になれますから、ぜひぜひ未来に投資をしていきましょう。

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