「奢ってもらって当たり前」と思っている女性。それがまた、見た目では判断できないんですよね。自身もいちどびっくりして「遠慮とかはないの?」ときいたときに、「でも私といることで相手も嬉しいわけだし、いいと思うんだよね」と平然と言われてとても驚いたのを覚えています。
シェアしている家にだって光熱費や家賃をいれない、でも行きたい旅行にはちゃっちゃといって、彼氏に高いバックをねだる、常識では信じられないお金の使い方が特徴の、通称「とにかくお金ちゃん」。ちょっと辛口になりますが、これ以上犠牲者を増やさないためにも、『奢ってくれるのが当たり前』という女性の心理6つと裏の顔を暴露していきます。
奢ってくれるのが当たり前、という女性の心理
① 男=お金だとおもっている
彼女たちにとって「お金を持っている男=いい男」です。お金を稼ぐことが人格者であり、成功者であることの証。そしてその「お金を持っている男の隣にいる」ことこそ彼女らのステータス。お金を持っているひとはモテることもきちんと知っているので、「お金を使ってくれるなら」という条件つきで、「ちょっとの浮気は仕方がない」と割り切っています。
モデルさんや女優さんは『自分で稼ぐ力”がある上に、人を惹きつける魅力』があるため、そのうえでのわがままは可愛いものむしろ正論です。しかし「とにかくお金ちゃん」のいけ好かないポイントとしては、どこで勘違いしたのか「自分がいることが価値」とおもっているため、実際に彼女がどのくらい稼ぐ力があるのか、稼いでいるかは関係ないのです。でも、その無知さが彼女らの強みでもあります。
② 自分は特別、お姫様扱いを求める
彼女たちが憧れるのは、「お金のある世界」です。彼女らの脳内には、「お金がある場所こそわたしには似合う」「常識には縛られない(だってわたしだから)」という謎の常識があるので、常に世界は自分中心。「私のペースだから」と謎の言い分でひとの時間や常識にたいしては無関心。
大抵のことは穏やかに見守りますが、”自分が大切にしている部分を踏みにじられた”と感じた時は物凄いモンスターと化します。「わたしのことなんてわからないくせに」「人の気持ちを考えられない冷たい人だ」と言い出す始末。恨みが深い上、ねちっこいので、もしその毒牙の対象にされてしまったら、さっさと離れるのが得策です。
③ あれやる、これやる、相談は多いが結局口だけ
「とにかくお金ちゃん」は、人に頼って好きなことだけして暮らしたい願望の塊です。そのため、「あの有名なあの企業にはいろうかなって」とか、「女優になろうかな」と夢見がちなことを散々口にしますが、結局は実現しないのが殆ど。正確には飽きっぽいので続かず、また行動に移すこと自体が稀なのです。
「留学する」と言ってもしない、「xxにいく」といってもいかない、そのくせ「そうするためにはどうしたらいいかな?お話しきかせて」と話しをきく時間はとるのにほんとにそれだけ。そういうことが四六時中続くので、周りは「はあ、またいってるだけか」と疲弊し段々と話し半分で聞くようになります。
④ してもらって当たり前、なので感謝がない
奢ってもらったあと「ありがとうございます」というのも、口だけ。(とてもよかった、たのしかったね、というだけでお礼すらない場合も)それどころか「これっぽっち?」と思って、家で「わたしこんなもんじゃないのにね」と不満をぶちまけることも。普通だったら恩返しをと思うのですが、「自分が一緒にいたこと」がお返しだと思っているので、それをお金で返すこともなければ、むしろ「よかったね、あなた」という上から目線だったりもします。
⑤ 誘われたら、やご飯にいくのは当たり前(もちろん奢りで)
「ちやほやされること」は大好き、なので変なひとでなければ2人でご飯にいくことは当たり前。彼女たちの第一優先はお金ですので、年は同年代からおじさま、おじいさままで誰それ構いません。プレゼントだって大歓迎。「こないだxxちゃんが連れてきていた子から、誘われたんだけどご飯にいってきていい?」とグループラインで共有され、本人にブチギレられていたこともありました。でも彼女にとっては、「私モテるから」というだけで、別に日常茶飯事なので特に気にしません。
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⑥ お金に対して執着が半端ない
その名「とにかくお金ちゃん」の通り、とにかくお金への執着がすごいです。友達にたかることはありませんが、きっちり割り勘、自分が納得できないものに対してお金は支払いません。「誰かに迷惑をかけることになっても」、「自分が納得できない」なら財布はきっちり閉じたままです。「自分でなんとかしよう」ではなくて、なにもいわなければ「誰かがなんとかしてくれるでしょう」というのが彼女たちの本音です。
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「とにかくお金ちゃん」になる理由
それは、
- 子供時代にお金に苦労した
- 女優か、セレブにずっと憧れてきたこと
- いまでなく現実を(だれかに)変えて欲しいとおもっている
- 家のなかで我慢をしいられてきた
ことなどが考えられます。
いままでやりたくてもできなかったことが、大人になったらできる。
昔に夢みていた自分を目標として、「人生の主役は私」とばかりに暴走した結果が、おごられて当たり前のモンスターを作り上げるのです。確かにきちんと筋道をたてるひとなら、自分でそれなりに稼げているはずですので、なるべくしてなっているのかもしれません。
「とにかくお金ちゃん」への対処法
人間生きていれば理不尽なことにもあいます。新潟星稜大学の磯井真史教授はテレビ放送にて、
「人間関係を築けていないひとに対しては、”正しいことをいう時こそ強く言わない”ことが大切」「申し訳ありませんが」など婉曲な言い方をして相手に逃げ場を作ってあげる。正しいことをいう方が一歩引く、それが自分の身を守るために必要」
だとおっしゃっていました。
なので「あきらかにそれ」と思っても、自分に被害がない限りつっこまない。「そうなんだね、すごいね」といってさっさと距離を置くのが得策です。正論を返しても、彼女の偏った考えで思考が歪み戻れなくなるので、「早めに遠ざかる」ことが肝心です。
まとめ
というわけで、「奢ってくれるのが当たり前」という女性の心理と裏の顔、
- 1 男=お金だとおもっている
- 2 人の時間は平気で奪うのに、「お姫様扱い」を求める
- 3 あれやる、これやる、と言うが結局やらない
- 4 してもらって当たり前、なので感謝がない
- 5 誘われたら、誰であってもご飯にいくのは当たり前(もちろん奢りで)
- 6 お金に対して執着が半端ない
対処法としては、
- とにかく距離をおき、深く関わらない
- お金の貸し借りをしない(する場合ぜったい契約書を結ぶ)
ことです。彼女たちの得意文句は「え?そうだっけ?」「そんな約束したっけ?」です。嘘か本当か忘れてしまうので、なにか約束をするときは必ずメールでも、なんでも履歴を残すようにしましょう。怖いのは「いい子」だと思っていたら懐に入り込んでおり、心とお金を徐々に吸い取っていくところです。気付いた頃には「あの日々を返せ」と思ってももう遅い。心当たりのある方はいますぐに離れましょう。きちんとした女性は自分のことはちゃんと自分でできるもの、世界は広いですからね。
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