【100均の材料だけで作れる】犬用サークルの作り方 (木のお家編)

我が家のむぎちゃんですが、なんと3.0キロをこえサークルが狭くなってしまいました。
犬は狭いところを好むそうなので、それはいいとしても問題は朝のウンチ問題です。
朝早く起きてうんちをしても、人が降りてくる前にサークル内をジャンプしまくり踏んでしまうのですね。もしかしたらサークルが狭いせいかも?でも新たなサークルを購入するのもどうかと思い、なんとか手作りできないかと100円ショップで揃えたもので増築してみました。
総額約3,300円 (材料はすべてSeria )
この記事では、備忘録がわりに、犬のサークルの作り方を記しておきます。
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手作り、犬サークルの作り方
サイズを決める
むぎが使っていたサークルは、(約)幅90.5×奥行63×高さ58.5cm。
幅をもたせられるよう増築サークルは、幅100cm x 奥行90cmx高さ30cm以上とすることにしました。
前には30cmほど、横には15cmほどの余白 (遊び) をつくるのが目標です。
用意する物 (100円ショップでOK)
木材系で用意したのは、
- 30cm x 30cm の庭用柵 12枚
- 30cm x 10cm のヒノキの端材 4枚 (実際2枚余った)
自分で切るとガタガタになりそうなので、あくまで既製品にこだわりました。
そして忘れてはならないのが金具。必要なのは、これだけ。
- ミニスター (四角をとめる用)
- 蝶番 (ドアや平板をつなげる用)
- 留め具 (ドアのロック用)
- ドアノブ
(※SeriaのDIYセットにはネジも付属しています)
蝶番を、板の上と下部分に固定すれば結構がっちり固まります。ボンドだと固まるまで時間がかかりますし、隙間に空気がはいって固まらずとれてしまったりするのでネジでの固定がオススメです。
木材を金具を使ってくっつけていく
木材の間に蝶番をつけてネジで止めていきます。
上と下を淡々と止めていくとこんな感じで柵っぽくなってきます。
数センチ、数十センチ足らない場合は、端材をはさんで調節。
ヒノキの木板は消臭効果もあり、アクセントにもなって可愛いので一石二鳥です。
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ちょっとしたコツ
留める数が多いので、電動ドライバーがあると楽です。
また4面別々に作っておいて、最後に組み合わせると早いでしょう。そして、
ドアの作り方
左側が開くドアの場合、左に蝶番はつけず、右側の蝶番は表側につけるのがポイントです。
(裏側につけると、ドアが開かなくなります)
好みで鍵部分をつけると、鍵つきのドアの完成です。
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まとめ
というわけでまとめ、
- 100円ショップで必要な分の木材を入手
- 留め具 (ネジ付き)、ドアの取手を入手
- 4側面をわけ、ひたすら蝶番で留めていく (面面にはドアをつける)
- つながった側面4つをミニスターで留める
で手作りサークル (増築) の完成です。かかった時間4時間 (電動ドリルのおかげ)
合計、3,300円。さすがに直接床の上におくのは色々心配だったので、下の滑り止めマットと木目模様マット (洗える素材) もひいたら可愛い犬の家が完成しました。わんこが慣れてきたらそのうち鉄の柵は取る予定、大きくなったら木材を重ねて増築していこうと思います。
サークルって結構高いので、安価で自分の好みのものが作れるなら嬉しいですよね。もし犬の家の増築をお考えの方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。
※10月7日追記
朝起きたら脱走していたので (泣) さらに増設して一軒家をつくりました。
木の温もりが感じられて、あたたかい印象になりました。
いきなりあらわれたブツに本人はびっくりしている様子でした。
かかった時間15時間程度、最終的には6,000円くらいのコストとなりました。
労力を考えるとコスパってどうなのだろうかとは思いますけれど。たしかに買った方が絶対に楽ですが、安価にすみカスタマイズできるのが面白いところかもしれません。
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