あれこれ構わず、ズバズバ言いたい放題言う人っていますよね。恥ずかしながら一昔前までは自分もそうだったので、気持ちはわからなくないんです。でもですね、だんだんと「はっきり言うだけ、人生損している」ことが目に見えてわかってきたのです。そこでこの記事ではズバズバ言うとどれだけ人生損をするのか、「はっきり言うだけ損する理由3つ」をご紹介します。
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損な理由① 言葉は刃、使い方を誤ると大切な仲間や居場所を失う
「言葉」はひとが扱うなかでも、使い方を誤ればもっとも鋭い刃です。そして一度発したものをなかったことにすることは決してできない、感情任せに言葉をはいて良い結果になることって滅多にないです。むしろそれが致命傷となって、そのまま関係が終わるということのほうが現実では多いのです。
信頼を得るためには何年もかかるものですが、失うのってほんの一瞬です。親しき仲にも礼儀あり、感情的になってもいいことはないです。自分で色々と失ってはじめてそのイタさがわかるもの、そうならないためにも、余裕がないときほど使う言葉には気をつけましょう。
損な理由② ズバズバ言っても、いいことってなにもない
たとえ口が達者で相手を打ち負かすことができたとしても、それって一瞬の優越感でなにも生み出さないのです。むしろ言葉でねじ伏せられた相手には嫌な気持ちしか残らず、プラスのものは何もありません。その先に何かを求めることは難しいでしょう。そう、結局のところズバズバ言っても得するひとって誰もいないんです。
損な理由③ 実は自分自身がトラブルメーカー
人間関係のトラブルほど厄介なものはなく、解決にも相当のエネルギーを使いますよね。趣味やプライベートならまだしも、頻繁に顔を合わせる相手ならばなおさらです。思ったことをズバズバ言う、「相手のことを思って」というのも、結局コトバの使い方がへたなひとの言い訳でしかありません。
あちこちで恨みを生み出す前に、少し使う言葉を変えるだけで減らせるトラブルがたくさんあるのです。「ズバズバ言う」行為を見直すだけで生きやすくなるのは、実は自分だったりするのですね。
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まとめ
あんまりズバズバ言う人って、「いつ傷つけられるかハラハラする」のでつい避けてしまったりもしますよね。本人はいたって普通にしていても、その普通が他人を傷つけていることって案外あったりもします。でもですね、案外そのせいで本人が「トラブル」に見舞われていることって多いものです。
そしてそれに自分が気がづかない限り、トラブルって形を変えてやってくるもの。自分を傷つけたあの人が今幸せかっていうとそんなこともなく、ただ言い返してもいいことはないので。ズバズバ言ってくる人に出会ったら、「おお、ようやるわ、言った分だけ損しとるな」と冷静になってみてもいいのかもしれません。
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