事務職はぶっちゃけ派遣と正社員どっちがいい?【ポイント別比較】

lady office人生に悩んだ時のヒント

正社員のほうが一般的にヨシとされる風潮があるけれど、それって本当この記事では、年収・居心地・福利厚生など働くにあたって重要なポイントごとに、各々の特徴・メリット、デメリットをまとめてみました。

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お給料面のちがい

事務職の平均年収は、329万円

DODAによると、事務職の平均年収は329万円です。 事務職のなかでも平均年収が高いのは貿易事務:366万円です。 次いで翻訳:344万円、秘書:337万円、一般事務:328万円、営業事務:323万円、医療事務:289万円となっています。

貿易事務は、初心者のうちは安いですが、経験値と年数があがるほど年収がかなり増えていくので平均年収が高いのかもしれません。翻訳はフリーランスに意向する人が多いので、この指標では割と安めに出ている気もしますね。

 

雇用形態で年収はそんなに変わらない?

ちなみに”はたらいくホームページ”では、派遣社員や契約社員、正社員、パートなどの雇用形態が多様な職種のせいか、雇用形態それぞれの年収にあまり差がないという結果が出ています。ちなみに年齢別では全体の約半分の52%を29歳までの若い世代が占めているようです。(参考:はたらいくhttps://www.hatalike.jp/ct/research/n0009/index.html)

周りを見ても、アラサーで事務職は300万円前後が多いです。オペレーション(ルーティンワーク)だけの場合は250万〜300万で落ち着きがちな事務職ただし、貿易・翻訳・医療・秘書など特殊事務でになると、300万〜400万円のレンジへはいっていくようです。

 

正社員のほうが年収が高くなる場合

某アパレルメーカーで、貿易を担当していたときは、範囲が幅広く、また年々管理業務なども増えて行き、28歳で年収は450万円〜480万円ほどでした。

派遣社員でも300万円強は貰えるのですが、管理職(管理業務・部下育成など)が出来るのは正社員だけなので、もし350万円以上の年収を目指したく、それより更に上を狙うのであれば正社員で地道にキャリアを積んでいったほうが、会社での年収は高くなるでしょう。

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正社員と派遣の待遇のちがいってなに?

正社員は無期限、派遣に3ヶ月ごとの更新

派遣になって一番のネックはこれではないでしょうか。

私も正社員時代は忙しい時は、派遣さんを雇ってもらっていましたが、結構一時しのぎだったり、会社の組織改変で仕事がなくなったり、結構会社の一時的な方針に振り回されるなというのが派遣の印象です。派遣切りという言葉でマイナスなイメージが多いですが、古株だったり、有能だったり、とても人柄が良かったりして逆に重宝されるひとが同じくらいいる、というのも事実です。

 

責任の重さは、正社員のほうが圧倒的

だからこその給料、ケアなのですが、当然何か起こったら正社員の責任です。だからこそ、正社員は「週一回の面談」や「定例会議」などに出て、自分の様子を上長と相談しながら、自分を成長する仕事に取り組んでいくことが可能なのです。その分、決起会や、会社創立記念パーティ、部署の飲み会など、「会社に属している人間」として、仕事以外に果たさなければならない義務があるのですが….。

 

派遣社員は自由だけど、基本的に放置!

反して派遣社員の責任は重くありませんが、「ガッツリ働きたい」場合、大きな仕事や、自分の裁量を発揮できることはあまりないでしょう。また受け入れ側も、必要な仕事を、必要な時間ないにやってくれればそれでヨシ」というスタイル。既にビジネススキルや、ある程度のキャリアがあり、やることさえやっていればOkという自由さを求める人にはあっているでしょう。

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まとめ

事務職って、派遣と正社員って其々特色があるんですよね、まとめていきます。

正社員向きな人

  • 安定第一、余計なことは心配せずに自分の仕事に集中したい
  • そのなかで、昇進や駐在、転部など、新しい経験が出来るならもっとうれしい
  • 一定以上の地位や、給料が欲しい(400万円以上〜)
  • 更新の心配をしたくない

派遣社員向きな人

  • 基本的に縛られるのが嫌い
  • 自分の本業にだけ集中したい(飲み会とか、会社の創立パーティとか行きたくない)
  • 別に収入源がある(もしくは開拓したい)
  • 生活レベルはそんなに気にしない(会社員収入は年収300万以下でも平気)

日本は働き方が自由ですから、ありがたいなとおもいます。ぜひぜひ変な固定観念に縛られず、自分にあった道を選んでくださいね。

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