自分に価値がないと思ったら、考えたい4つのこと

人生に悩んだ時のヒント

いつもと変わらない日常なのに「私の生きている意味ってなんだろう」と思ってしまうことありますよね。仕事でうまくいかないことが続くとき、したいことが思うようにできないとき、友達や上司と口論になったとき人の粗が目立ってイライラが続くとき、「自分のことが、好きになれない」と自分のできないところばかり目についてしまう時期が私にもありました。

落ち込む

でもマルチ商法に引っ掛かったり、それでも良い大人に出会ったり、愛情や幸せを感じたり、そんな日々を繰り返すうちにだんだんと自分の心の扱い方がわかってきたのです。今日は「自分が無価値に感じて辛いときに、思い出したい4つのこと」をご紹介します。

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無理にいい子になる必要も、自分を変える必要もない

人にとっての「正義」はそれぞれ、相手も正しいし自分も正しい

一つの事象にたいしての見方はひとそれぞれです。人つ例を出しましょう。私は仕事柄、膨大な量の案件をさばくのが通常なので「効率が良くて、わかりやすいもの」が大好きです。

  • 小一時間で片付くことを、何日もかける方ほうが辛いし、
  • 相手の貴重な時間を無駄にしないためにも出来ることは前倒しでするほうがありがたいかな

という考えの上ですが。それを「冷たい、感情がない、自分のことを考えてくれていない」と感じる人もいるのです。これは良い悪いではなく「事象をどう感じるか」はその人次第ということです。仕事とプライベートで人格を「きりっ」と変えられるわけではないし、その人の性格についてどうこう言うのはまさに「人の心のなかに土足で踏み込む」行為に他なりません。

 

すべての人にいい顔をして生きると、自分の存在感は消えていく

もちろんそれを言い訳に人を傷つける行為は論外ですが、先ほどの例でいうと、

  • 「効率よく物事を考えることで仕事や、関わっている人たちが助かること」も事実 だし、
  • 「その癖により、自分がないがしろにされると考えさせてしまう人がいること」もまた事実

なのです。私は「自分を責めて、消えた方がいいんじゃないか」と思っていた時はどちらにもいい顔をしていた気がします。でもそれを重ねていくと、自分らしさがどんどんなくなっていきます 。

誰かにとっていい顔をすることは「都合の良い人になること」。誰にも嫌われないようにするにはどうすればいいか、そう考え動いて行った結果、人の印象には残らない幽霊のような生き方になっていってしまったのです。

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誰かにとって欠点にみえることも、誰かにとっては「良いところ」

人に合わせると自分は窮屈だし、かといって「冷たい」と責められる。なにをしてもいっても、どんどん苦しくなるばかり。そんなことを繰り返して気付いたのは『自分らしくいることの大切さ』です。自分が苦しくなる方にあえて合わせる必要はないのだと。

それより「そのままで」自分を大切にそしてそれで役に立つ場を、必要としてくれる人たちを大切にしよう、そう思ってから生きるのがとても楽になったのです。自分を大切にしてくれる人と一緒にいることを選択することは、自分を大切にすることでもあったのです。

 

常識に飲まれずとも、先を考えてから動くと自分が楽に

「常識だから、社会人としてこうだから」は納得できない理由があるなら逆らっていいと思います。私も、「上司とは飲みに行くものだ」「もっとコミュニケーションを取るものだ」と強制されたら、逃げ出したくなると思います。日本を同調圧力がひどい、息苦しい社会と思ったこともありました。

でもですね、7年間働いてきて思うのは「常識って、物事がいさかいなくスムーズに進むようできた暗黙の了解」で、だからこそ秩序が保たれる(余計な口論をしなくてすむ)というメリットもあるのですね。別に守らなきゃいけないものでもないし好きに生きてもいいのですけれど、そこに踏み込むと「世の中の風当たり」は強くなり、秩序を守らないことで人に迷惑をかけることもあります。(約束を守らない、決まり事・やるべきことをしないなど)

自分のペースで生きることも誰かが補ってくれているから出来ることです。つまり「自分らしく生きること」は、「自分勝手に生きていい」ことではないことだけは覚えておくと、余計な争いがなくてすむのかな、とおもいます。

 

まとめ

というわけで、「自分に価値がないのでは」とおもったときに思い出したいこと4つ

  • 人にとっての「正義」はそれぞれ、相手も正しいし自分も正しい
  • すべての人にいい顔をして生きると、自分の存在感は消えていく
  • 誰かにとって「欠点」にみえることも、誰かにとっては「良いところ」 
  • 常識に飲まれるな、でもその先を考えてから動いていこう

自分に価値を感じない、ということは、「自分の価値を感じる場所にいない」「または、自分の価値を肯定できる場所にいない」と言い換えられるかもしれません。

人は自分のことばかり考えてしまう生き物です。 でも実は「他人のことを思うこと、許すこと」は、自分のためだけになにかをするより、なにより自己肯定感をあげてくれる効果があるので、ぜひ落ち込みが止まらなかったら試してみてくださいね。

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