はじめまして、フリーランス通訳者のNaaです。
今日は9年間の社会生活で習得した「仕事とプライベートの切り替え方法」について。ちなみに私は完璧に分ける派でして、ランチもひとりが好きだし飲み会にも滅多に行かないです。理由は単純で、私が何より大切にしているのは、「いかに価値のたかい仕事をするか」だからです。今日は切り替えが上手な人はどう考えているかを分析してご紹介します。
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切り替え上手なあの人の頭のなか
切り替え上手な人は、丁度いい距離感で(楽しく)お仕事をしていくことを何より大切にしています。
そもそも仕事というのは、
- 会社に自分が何らかの価値を提供
- それに対する対価を貰うことです。
そのバリューを出す為に、周りの協力が必要なのであれば、”人間関係作りも大切な仕事”だと考えているのです。
つまり切り替え上手な人とは、
会社での人間関係を軽視したり、プライベートを優先するといったものではなく、
- 仕事で最大のバリューを出す為に、
- 会社では人との距離を調節し自分のメンタルを上手に維持している人なのです。
それが結果的に、仕事とプライベートを上手に切り替えることに繋がり、心を健康に保つことで良い仕事をする、それが周りへの信頼へ変わっていく、というプラスのサイクルを生み出しているのですね。
こっからはプライベート、とぶった切るのは素人
「プライベートと仕事を分ける」とはいっても、それは会社での人間関係を軽視することとは違います。ただ「飲み会には行きません」「仕事の人とはあんまり話しません」と、表面上わかりやすく区切るのは、大人ではなく若気の至りと捉えられてしまいます。
これを続けてしまうと、ただの付き合いが悪い人になってしまう可能性があり、かえって仕事に支障をきたしかねないので、注意が必要です。「あの人は仕事とプライベート分けているけど、なんか心地よいな〜」という、卓越した部類にはいるには、コツがいるのです。
どうやったら切り替え上手になれるのか
そのコツとは何なのか。まずは仕事をきちんとやること、そしてそこまで社内の人とベッタりしなくてもいい関係をつくることです。これには色々な方法がありますが、「それならそうだよね〜」と皆が納得できる理由を作ることがコツです。
- 前の会社が外資系だった、プライベートと分ける人が多かったので染み付いた
- 実は訳ありで学校に通っていて、休み時間は勉強にあてたい
- 身体に色々あって、ゆっくり休む時間を取りたい
- 家庭の都合で、時間をそっちに割きたい
突っ込みにくいもの、それ以上詮索されないようなものがオススメで、できれば、「それなら仕方がないか」と噂にもならない程度の、興味がわかないショボいものが良いかもしれません。(ガンダムファンで、会社から帰ったら常にガンダム仲間といるとかね)
まとめ
というわけで、まとめです。
切り替え上手な人は、
- 会社の人間関係を軽視しているわけじゃない
- 最大限の価値を生み出すために、必要ならば「仕事としてしっかり人間関係を構築」する
- 距離感の取り方がうまく、自分のメンタルを上手に維持しているので、仕事が一緒にやりやすい
そして、そんな人になるためには、
- まずは仕事をしっかりやること
- いきなり距離を取るのではなく、皆が納得する言い訳を作ってのらりくらりとやり過ごす
ことがコツ、というお話しでした。余計なことを考えないっていうのは、やっぱり楽です。ただそんな完璧に見える人でも、悩みはあるわけで、結局どう生きたいか、が一番大切なのかもしれませんね。
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