【3月のライオン 名言まとめ】心に効く、強さをくれる言葉たち

cat心の糧となる名言集

アニメ化、映画化でも話題となった3月のライオン (著者 羽海野チカ)その魅力のひとつは、ストーリーと共に綴られる、各個人の想いや言葉の数々です。この記事では、壁にぶち当たったときに励みとなり、ヒントとなる名言をまとめました。

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3月のライオン あらすじ

3月のライオン 名言まとめ

(3月のライオン公式ホームページより引用 https://3lion.younganimal.com/story.html)

主人公の桐山零は、高校生にして将棋のプロ棋士中学生でプロになった彼を「天才」だと周りは呼ぶが、彼がここまで頑張り続けるのは、一刻も早く自立するために将棋だけに没頭した結果だった。心の中に深い孤独を抱える零だったが、同じ街に住む川本家の3姉妹や、ライバルの二海堂や将棋仲間、色んな人々との交流を通じて成長していくキャッチコピーのとおり、“様々な人間が、何かを取り戻していく優しい物語”です。

 

もう踏ん張りしたいときに、効く名言

成長するのに、挫折はつきもの

3月のライオン 名言まとめ

3月のライオン 名言まとめ

タイトル戦でふっ飛ばされた人間はね、みな一度は調子を崩す。それはね当たり前。このままじゃダメなんだと番勝負の間に徹底的に思い知るからだ。そして自分を一回バラバラにこわして再構築を試みるからだ。また一からな(柳原棋匠)(三月のライオン 羽海野チカ5巻 Chapter18混沌より引用 白泉社より創刊)

なにかを達成しようと思ったら、その過程は苦いこともたくさんあるはず。でもそれが大切なんですよね。徹底的に「ダメだと思い知り」ボロボロになっても、なにがダメかを知って、どうすればいいかを考えて、成長していく。惨めだと思う瞬間にも意味がある、どう受け止めるかで未来は変わるのかもしれません。

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地味にコツコツ自分を積み上げたさきにある物とは

3月のライオン 名言まとめ

そうだな後藤、お前の言う通りだ。地味に地味にコツコツ積み上げて、また1枚分厚くなって戻って来たよ。ーコイツはそうだ。けやきの木だ。ゆっくりとしか大きくなれねぇ代わりに、雨風に耐え 硬くてでかい木に育つ(柳原棋匠)(三月のライオン 羽海野チカ Chapter81焼け野が原③より引用 白泉社より創刊)

伸び方は人それぞれ、遅いことが悪いことではない粘り強さと続けることがどれだけ大切かが伝わって来る言葉です。(参考記事:才能とは,努力によって上達する速度説)

 

全てのカケラで俺たちは出来ているんだ

3月のライオン 名言まとめ

1人ずつ欠けて行く事も解ってる。将棋からも人生からも。ーでもな俺は覚えている。好きなヤツも、嫌いなヤツも山ほどいたが、間違いねえ。今の俺はその全部のカケラで出来ている(柳原棋匠)(三月のライオン 羽海野チカ Chapter82焼け野が原④より引用 白泉社より創刊)

若手の台頭、不自由になっていく身体。精一杯頑張った人間のその先にあるものはなにか。「結果」に何がなんでもこだわる師匠を見ていると、「不恰好でも、粘り続ける人間の強さ」が格好良く見えてきます

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続けることが、どれだけ大切なことか

3月のライオン 名言まとめ

「僕が変わった訳ではない。ーそして周りが変わってくれた訳でも無い。ただ気が遠くなりそうな日々を必死で、指して、指して、ただ指し続けているうちに。ある日ふと同じ光の差す方向へ向かう人たちと一緒に旅をしていることに気づいた

「ーそして 今日も目の前に座る人がいてまたひとつ新しい物語が始まる。光の射す方へ僕らの旅は続くのだ」桐山零)(三月のライオン 羽海野チカ著 11巻ファイターより引用 白泉社より創刊)

好きなものを分かちあえることは幸せなことです。逆に、自分が楽しいと思うことを分かち合えないこと、疎外感を感じることはとても寂しいことでもあります。この言葉は、それでも、続けていればいつか仲間に出会えるんだ、ということ。孤独な戦いであっても、さきに光が見えるともう少し頑張れるような気がしてきませんか

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あとがきにかえて

今日は壁にぶち当たった時に、励みとなる名言をご紹介しました。何かに向けて努力するとき、壁にぶつかるのはある種当然のことで、もがき苦しむ時期が絶対にあります。そして、どのくらい続けたらここから抜け出せるのか、不安になる日もあることと思います。

いやになったら休んでもいい、しばらくの間投げ出したっていい、それでまた前を向けるのなら。本当に達成ことなら、そのうちにまた、どうせやりたくなるのだから。だから自分を追い込まず、長い目で見て自分のペース歩みを進めることが結果的に、達成への近道なのではないでしょうか、3月のライオンを読んでいてそんなことを感じました。

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