【ルームシェアの注意点】トラブルを防ぐため絶対に押さえておくべき3つのこと

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一人暮らしをしていると寂しい日もあり、現代ではシェアハウスを考える人も増えてきているそうです。でも「仲良い人と暮らすのはやめておいたほうがいい」と聞いたことはありませんか?筆者も20歳後半になって軽い気持ちで友人とシェアをはじめ大失敗

水道代や光熱費、その他の支払いで揉めに揉めて大喧嘩…。結局途中解約で違約金16万を払うことになり、その友人とは絶縁状態となってしまいました。そんな悲劇をうまないために、この記事では実体験に基づく、ルームシェアをする際に絶対気を付けたい3つのことをまとめました。

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① 本当にルームシェアが必要か考えよう

勢いでルームシェアすることを決め、物件を借りるのはとても危険です。なぜなら家は、必ず帰らなければいけない場所だから。気に触ることがあっても、言われても喧嘩になっても逃げ場がないのですね。それどころか関係がこじれだすと「もうあの人帰ってこなきゃいいのに」と本来穏やかでいたい家でイライラを抱えて過ごすことにもなりかねません。

特に感受性が強い人や、一人の時間を重視する人は要注意たくさん話したいのなら、近くに住んで友達の家に泊まるという選択肢もありますから、「わざわざ賃貸物件を借りてルームシェアをする価値があるか」はよくよく考えましょう。(でないと、ものすごい諍いになりかねません)

 

② 「契約者」になると、金銭トラブルになったときに泥沼に

シェアハウス用の物件を借りるのではなく、普通の賃貸マンションを「代表者が借りて、数人でシェアする」場合、契約者になることは避けましょう。契約者になる危険性はこちらの記事にかいたので割愛しますが問題は、契約者になると、

  • 家賃の支払い
  • 敷金の清算
  • 違約金
  • 何かあった場合の損害請求

が自分宛てにきてしまうことです。毎月「お金はいってないよー」とか、「金額たりないよー」って言い続けるのも結構ぢんどいものです。また今は仲が良くても後に関係がこじれると「家賃支払うのやめる、出ていく」といったビックリを受けることもありえます。

 

同居人が家賃を払ってくれず、泣き寝入りする場合も

同居人が家賃を払ってくれなくなった場合、公的に求償請求することもできます。しかし管理会社は契約者にお金を請求してきます。契約者が一時的に支払い、たかだか数十万のために裁判を起こすのも大変で「もういいから、関わりたくない」と泣き寝入りするひとも一定数います。どんなに大切な良い友達でも、必ず予防線をはること、「支払わなくなったとき」のリスクも考えてシェアははじめましょう(審査の関係で契約者になった場合、万が一のケースを想定して取り決めを紙で残しておくことがおすすめです)

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③ 約束はきちんと守って、心地よい距離感を保つ

長く住みたいのであれば、「程よい距離」をお互いが維持できるかも重要なポイントです。ルームシェアをするには、お互いに気持ちよく暮らすためのルールが必要となります。掃除当番やシャワーの使い方、キッチンの区分けに光熱費の支払い方などですね。何か気になることがあれば、相談をして皆の同意が気持ちよくとれたら変更するのもありです。決めたことを勝手にかえたり、人に負担をかけるようなことは避けましょう。

皆で決めたことを自分の都合でひっくり返したり、約束を守らないといったことを繰り返すと相手はいやな気持ちになるものです。車間を詰めすぎると事故が起こるように、人間関係も距離を間違えると事故が起こります。なので程よく放って置くこと、相手の気持ちに土足で踏み込まない、全てを受け入れようとしない。こんなもんだと流すようにしましょう。

 

まとめ

ルームシェアのトラブルは、男女でとくに差はなく、いつの時代も変わらないようです。でも一方こういった「あるある」に気をつけて、お互いきちんと距離感を意識していれば楽しい日々が続くのもまた事実。カナダでのルームシェアは異文化を感じておもしろく、日本でのルームシェアは毎日合宿みたいで笑いの絶えない日々でした。事情で解約せざるを得ませんでしたが、お金を払ってでも半年間たくさん笑って過ごした日々はいまも宝物です。ひ注意点には気をつけて、用意していけば、また面白い生活が送れることとおもいます。

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