パワハラ上司の末路【第三者委員会にかけられ最後は窓際族?!】

パワハラ モラハラの末路 (me too)つらい社会を生き抜く術

パワハラらしきものを受けているけど言えない、これは違うかもしれない、打ち明けられず悩んでいる方も多くおられるのだとおもいます。

パワハラ・モラハラ加害者の末路

自身もパワハラによる心労と過労から過呼吸をおこし、救急車で運ばれパニック障害を患い、退社したわけですが、1年経ちその後の話しがはいってきました。パワハラで部下を退職に追いやった彼女がどうなったのか、事実は小説より奇なりとは言いますが、やったことは自分に返ってくるようです。やっぱりなにより、人間が一番怖いですね。

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パワハラに至った経緯

パワハラ・モラハラの末路

パワハラっていうのは、いわゆる会社で起きるイジメのことなんですよね。自信の加害者は、課長職を務めていた40歳の女上司でした彼女は貿易業界に15年程いるベテランでしたが、その上の部長と折り合いが悪く、「あの部長は信じられない」「何となく嫌だ」といった事を常に吹聴していました。

パワハラ・モラハラ加害者の末路

ただ彼女の仕事は「今までの経験に基づく」ものにあまりにこだわりすぎていたために、「今の会社に必要」なものとは大幅にズレていたんですよね。私ともう1人の部下は話し半分に聞くようになっていったのですが、それが気に入らなかったようで、段々と私への当たりがきつくなっていきました。多分同性だから余計イライラするし攻撃しやすかったんでしょうね..

どんなパワハラがあったのか

パワハラ、モラハラの末路

思い出したくないくらい色々あったのですが、主に、

  • ミーティングでは、私の意見だけ文句をつける
  • プロジェクトは裏で根回しされ、当日反対意見をドサっと出される
  • 今の子は強調性がないよね、これを言うとパワハラかな」とチクチク嫌み
  • ルーティン業務が完璧でないのに、プロジェクトを立ち上げることを皆の前で批判
  • 有給を取るときは、ひたすら嫌みをいう
  • 大勢の前で罵倒、言動を注意する

パワハラ・モラハラ加害者の末路

プロジェクトについては、諦めを覚えた部長が私に委託したものが多かったので、どんな根回し (嫌がらせ) があっても結局進行するのですが、「何で私をすっ飛ばしてあの子が」と許せなかったようです気持ちは分からなくもないのですが、仕事だと割り切って進めれば進めるほど、相手がイラつくという負のサイクルです。

パワハラにどう対処したのか

パワハラ・モラハラ加害者の末路

よかったか悪かったか何とも言えないのですが、自身はひたすら我慢をしていました社内では殆ど愚痴は言わず、淡々と仕事をしていました。でも後から思うとメンタルをやってしまったのはこれが一番の原因だったのだと思います。「やめてください」と言わないとエスカレートするものですね。こちらが悪口を言わないので、喫煙室で私の悪口を吹聴されて、こっちが一方的に不利になることが何回もありました。

パワハラ・モラハラの末路

気付けば、オフィスにいると常に吐き気に襲われ、ミーティング中は意識が飛びそうになったり、違和感は色々かんじていましたただ土日問わず常に仕事をしている状態だったので、過労も甚だしく。ただの疲れだと思っていたんですよね。(参考記事:【パニック障害の原因】過労とストレスがマジで危険な理由)

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過呼吸を起こして、救急車で搬送

パワハラ・モラハラ 加害者の末路

担当していたプロジェクトが大詰めとなった帰り道、異様な違和感を身体におぼえ、近くの整体に駆け込みました。そこでは上司が部下をしっかりフォローしている”普通の風景”があって、とても悲しくなったのです。会社の為にやっているのに、何故上司に邪魔され嫌みを言われているんだろう」と。

パワハラ・モラハラ加害者の末路

頑張った、仕事をやり抜けば、いつか認めてくれると思っていた。でも結果を出しても責められる、有給を取っても責められる、何をしても責められる、「じゃあ私は、どうしたらよかったんだろう」そう考え出したら涙がとまらなくなり、そのまま発狂してしまったのです。そのまま過呼吸を起こし、身体から力が抜け吐き続け、救急車で病院にたどり着きました。あのとき対処してくれたスタッフさんには感謝してもしきれません。(参考記事:【パニック障害ブログ】過呼吸で救急車搬送された話し)

マネジメント職は剥奪(10歳下の男の子にチェンジ)

私はそのまま会社に行けなくなり退職しました。その後各々の仕事の工数計算をしたところ、彼女の92%の時間は何もしていなかったことがわかったそうです。最終的にマネジメント職は剥奪10歳下の男の子にチェンジ)されました私が担当していたプロジェクトを「じゃあ君がやってみれば」と渡されたそうですが、とくに何も進行がなかったため、1ヶ月後に隣の部署の男の子により没収されたそうです。(そもそも敬遠していた私の仕事だったから余計かもしれませんが… )

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手のひらを返したように、周りはひいていった

パワハラ・モラハラの加害者

彼女は部長の声に耳を貸さず、そのために落ちてきたプロジェクトは部下がやり「それをやる暇があるならルーティン業務もできるでしょ」と部下に押し付けた結果が、思わぬ形でかえってきたのですプロジェクトもマネジメントも全て剥奪され、部下のルーティン業務 (誰でもできるもの)だけが渡された時彼女はどういう気持ちだったのか「この会社本当に最悪だよね」と息巻いていたそうですが、周りは冷ややかな目で見ていたそうです。

部長から個人面談にて「もう何もしなくていいので専門的な意見を時々もらえれば..とお達しが出たそうですが、どんどん居場所がなくなっていき、周りとも気まずく1年経たずに退職したことを、他の部署の上長から聞きました。

 

言い続けると、結果周りは離れていく

パワハラとモラハラ加害者の末路

結果私は精神的ダメージを受けパニック障害を患ったわけですが、2ヶ月はゆっくりした日々を過ごし、頑張って乗り越えたプロジェクトの功績のおかげで良い転職をすることができました

私も悪口を言って業務をやらず、人間関係で沈んでいたらこの未来はなかったかなとおもいます。でも、パワハラ上司と、私の違いって「文句と悪口をいったか否か」だけなんですよね..悪口や嫌がらせってその瞬間はスカっとするのかもしれませんが、長くみるとメリットはなにもないし、むしろ自分の人生を棒にふる可能性もある..やはり悪いことはしないに限るのかもしれません。(参考記事:【傷病手当金とは】休職中でも給与がもらえるって知っていますか)

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あとがきにかえて

仕事が出来る人、尊敬できる上司って、大体一回心を病んだ人が多いようにおもいます。でもそこを乗り越えたからこそ、人との関わりや力の抜き方など、社会のなかでうまくやっていく技を身につけられたのかもしれません。そう考えるとパワハラって仕事が出来る人へのやっかみもあるのかも

独学で通訳

ただ「人にあたったり、文句を言ったりするなら、自分が仕事を頑張ってそこで抜きん出たほうが早いのでは」と思うのは私だけでしょうか。パワハラで悩まれている方には、続編(パワハラ上司の末路、どうして彼女は退職に追い込まれたのか)もありますので、よろしければ参考にしてください。やったことは良いことも悪いことも結局自分にかえってくるのだな、という結論でした。

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