【偽物語|本物に必要なのは意思の強さ】正しい人へ送る名言5つ

アニメの名言心に響く名言

原作西尾維新先生の『物語シリーズ』には名言がいっぱい。この記事では『正義』というトピックに深く切り込んだ、偽物語の名言を考察していきたいとおもいます。

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① ナーバスになるのはわかりますが、得るものは必ずありますよ

予定外のハッピーに対してナーバスになるのはわかりますが、しかし新たな領域にはいることによって、得るものは必ずありますよ

出展:偽物語 八九寺真宵

予定外の幸せ、チャンスって、嬉しい反面、少し怖くなったりもするもの。でも新しいステージにはいると、必ず何か得るものがあるんです。それは達成感かもしれないし、新たな課題かもしれない、どちらにしてもそれは確実に成長している証しなのです。

 

② ニセモノの方が圧倒的に価値がある

ニセモノの方が圧倒的に価値がある。

そこに本物になろうという意志があるだけ、ニセモノの方が本物より本物だ。

出展:偽物語 貝木泥舟

ニセモノと本物、真似るものと真似されるモノ。どちらが正しいってことはなくて、むしろ無意識でコトを成してしまう本物より、「努力で出来ているニセモノだからわかること」というのもあるのかもしれません。

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③ 正義の第一条件は正しいことじゃない、強いことだ

確かにお前は正しいんだろうお前はいつも正しい。それは否定しない

「―だけどな、それは正しいだけだ。お前は、いつも強くない格闘技やってんならそれくらいわかるだろうが。正義の第一条件は正しいことじゃない、強いことだ。だから正義は必ず勝つんだ。いい加減それくらいわかれよ。それがわからないうちは、お前達のやっていることはいつまでたっても――ただの正義の味方ごっこで……偽物だ。

出展:偽物語 阿良々木暦

なんだか戦争を彷彿させますね。今私たちが知っている歴史というのは、「勝者」が語ってきたストーリーなのですよね。「正しい人」がいつも勝つわけではない、なんだか切ないけれどそれもまた世の常なのです。

 

④ 家族なんだから、それでいいんですよ

家族なんだから、ウソもつきます、騙します、迷惑もかけます、面倒もかけます、借りを作ることもあるでしょう、恩をかえせないこともあるでしょうでも、それでいいと思ってます。それでいい、それが家族なんだと僕はおもう。」

出展:偽物語 阿良々木暦

完璧でいなくてもいい、それでも心から信じているからできること。特別なことなんてなくていい、「家族」というのは、もう「いる」というだけで幸せなのかもしれません。

 

⑤ 騙されるほうも悪いのよ

 

私今から世界一ひどいことを言うわよ

騙される方も悪いのよ。私は正義の味方じゃない、悪の敵よ

出展:偽物語 戦場ヶ原ひたぎ

人にはそれぞれ都合があって、いちいち同情してばかりもいられない。自分の手に余るものはこうしてキッパリ言い切ってしまうのは、後腐れなく、潔くて気持ちがいいですね

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あとがきにかえて

正義っていったい何なのでしょうね。いつも正しくはいられないし、間違ってばかりもいられない良かれと思ってしたことが裏目に出ることもあれば、不意に助けられて泣くほど嬉しいこともある、つくづく人間って自分勝手な生き物だなとおもいます。だからこそ物事は「良い悪い」ではかるのではなく、「自分の信念を持つことが大切なのかもしれない」とおもうのでした。

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