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【田舎と都会はどっちがいい?】結局家族がいる場所が一番ではないか説

2021/05/31
 
都会と田舎
この記事を書いている人 - WRITER -
フリーランス通訳者。本業の傍、人生のお悩み相談や進路相談をうけおう何でも屋さん。ゆるい雰囲気で、固まった心を癒します。

田舎がいいか、都会がいいか、これはいつもどこかで議論されているテーマだ。都会が良くても親類の都合で田舎へ帰らざるをえない人もいるだろうし、逆に都会に生まれても田舎を目指して引っ越す人もいる。

この記事では、具体的にどんな違いがあるのかをあげながら自身が達した結論に肉付けしていきたい。

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超具体的な、都会と田舎の生活の違い

都会の良さといえば、「便利さ」に尽きる。

それは仕事面でも生活面でもそうで、すなわち選択肢が多いのだ。

  • 朝早くから夜遅くまで、分刻みの電車で都市の隅々どこでも行けて
  • 最新のお店も、東京中探せばどこかにあり、
  • 何かを学びたいと思えば、ありとあらゆる学び場が存在する
  • せかせかしているようにみえるが、人も多いので出会いも多く刺激が多い

逆に田舎の売りは「雄大な大自然」の中で暮らすことにある。それは不便とも言い換えられるが、

  • 車があれば生活に困ることはなく、必要なものは大抵そろい
  • 人は少ないが、動物は多く、
  • 何より雄大な自然に沿って生きることになるので、
  • 元来の人間らしい生活ができる

 

どっちかのメリットは、どっちかのデメリット

と、まあ綺麗事ばかり述べてもあれなので、便利さという観点からいうと圧倒的に都会なことは先に述べておきたい

最近コロナでリモートワークが進み、「地方移住」をうたう広告も増えているがちょっと考えて欲しい。流行りにのると大抵痛い目にあう。何にでもいえることだが、結局言い方次第なのだ。

広告がうたう田舎暮らしのメリットを現実的に言い換えると

ちなみに現実はこんなものだ。

  • 大自然の中でゆっくり=お店が少なく不便も多い (人は少ないが熊や鹿、蛇は多い)
  • 満員電車に乗らなくていい=電車やバスも殆どないので、車必須 (初期費用+維持費+ガソリン代で百万単位)
  • 生活費が安くすむ=田舎はゴミ処分などに厳しいので、ゴミ袋代、自治体費など都会と違う点でお金がかかる
  • ゆったりした生活と定時帰宅=幻想 (企業が少ないので、選択肢も限られる上ホワイトかは入らないとわからない)

家賃が少なくてもひとり一台車が必要なので、結局トータルでみると良いところに土地でもない限り都会とそこまで出費は変わらない。 (うちも山に土地を持っているけれど二束三文なので結局売れずそのまんま)

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それでも暮らしてみてわかった田舎のメリット

お店も仕事も色々選べるという意味で、圧倒的に便利なのは都会だがそれをも超える田舎の良さもある。

  • 水がおいしい (水道水すらおいしいので、お米もご飯も美味しく感じる)
  • 全身で四季を感じることができる (お花は買うものでなく、摘むもの)
  • 野菜が安い、食べ物の味が濃く感じる
  • 人がとにかく少ないので、イライラする機会が減る (賑やかが好きな人には苦痛)

田舎の良さといえば、パーソナルスペースがとにかく多いことだとおもう。どういうことかって、都会にいると家以外は四六時中人に会わなくてはいけない。家を出て駅に行くまでもようやくのった電車でも、なんとかついた会社の休憩室でも、とにかく人の嵐。ぶつかったけど謝らない人、傘の水をかけても知らん顔の人、周りを気にしない大きな声での電話。都会だとそんな小さなイライラが、帰るときにはおおきなストレスとなって自分の上にのしかかる

でも田舎だと通勤は基本的に車であり、飲み行く場所もそんなに多くないので帰宅も(比較的)早く、「自分ひとりの時間」が多いのだ。これは賑やかな場所が好きだったり、常に人と接していたい人にとっては逆に寂しく感じるかもしれない。

 

田舎は人間関係が面倒くさい?

都会と田舎

確かに狭い社会であれば、噂がは広まるのは早い。一軒家を建てそこに骨を埋めるとなれば、地元の人たちとの人間関係の構築は必須だろう。でも実際、相当な限界集落でもない限り、賃貸であれば自治体との関わりは薄い。

まして移住を促進している市町村などは、(一部を除き)割とサラッとした出迎えをしてくれることも多い。とはいっても、都会のように周りに関心がないというわけではないので最低限の付き合いは必要になる。

  • 独自のマナーに厳しい (ここは通らない、など外部民にはわからない田舎独自の暗黙ルール)
  • ゴミの分別に厳しい (社会が狭いので顔も覚えられ、適当なことはできない)
  • 娯楽が少ない (流行りのお店や施設などはないことが殆ど)

大自然の中でのゆっくりとした暮らしと、便利さは共存しないのである。

※ゴミ云々は日本中どこでも同じだが、周りの目という意味で田舎のほうが厳しいように感じる

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結論

都会と田舎

都会それでも田舎に生まれ、大学で上京し社会人になって数十年がたつ今、自分の中では揺るぎない結論がある。

それは家族が側にいれば、結局場所はどこでも良いということだ。

各々のメリット・デメリットをいくらあげつらっても、結局ここに叶うものはないのである。都会には色々な物が溢れていて刺激も出会いも多いけれど、不思議と消えない孤独感もある。人が多いからといって寂しさが紛れることはないのだ。都会にいても田舎にいても、家族がいれば割となんとかなる。友達がいなくても外で辛いことがあっても、何でもない話をすれば心はなぜか楽になる。それは明日を生きるエネルギーとなる。

買い物

お金の面でいくと、それこそ土地でもない限り、都会にいても田舎にいてもかかる部分が違うだけでお金は同じくらいかかるのだ。都会では車代はかからなかったけれど、その分日々の出費が多かった。出勤日は毎日でなくてもランチに1,000円、夜にお洒落なお店にいけばそれこそすぐに3,000円…。常に人の波を歩くので、靴や化粧品、洋服代がものすごくかかった

結局どっちにいても生きていくにお金をかかるわけで、便利さ不便さには柔軟に対応できたとしても、自分ひとりのために稼ぎ消費していく生活には虚しいものを感じるのだ。それが家族でも恋人でも、友達でも愛犬愛猫でもいい、大切な誰かと日々を過ごす日々ほど心を穏やかにしてくれるものはないのだった。

最後に、但しどっちが正解ということではなく、自身の場合は家族であったけれども、人によりそれが「仕事」であったり、「生活スタイル」であったり、その軸によって変わっていくことを記しておきたい。

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